3/27 ダンスイベントで思いきり踊った

その時は、分からなかったけど・・・

2,3日経って感じたことがあります。

「あ・・・・・、私、握りしめていた悲しみを手放した」と

実は、昨年末ぐらいから複雑な

心の葛藤に悩まされていました。

自分にはどうすることもできない。

けど・・・

どうにかしなければと焦っていました。

自分の感情が入り乱れ

それを上手く伝えることができず・・・

 

 

そう、私は自分の気持ちの整理に時間がかかる。

誰かの言った言動に対して

その時すぐに処理をするのが難しい。

ただ、ただ・・・傷つくだけで

相手の意図が掴めない。

だから、相手の気持ちが分からないまま

自分が勝手に被害者になっていることがある。

後で振り返り考えてみると

多分、お相手はこんな気持ちだったのかも?

と、想像する。

それが、当たっているかどうかは別として

だから、ああいう言動になったのか。と

少し理解できる。


でも・・・・・

でも・・・・・


私を傷つけたあの人のこと許せない。と

思う感情を引きづっていました。


だから、ダンスレッスンに夢中になることで

その感情からなるべく離れるようにしていました。

自分を泥沼にはめたくなかった。


イベントに向けて練習することで

自分を満たす。

私にとってダンスは唯一自分を思いきり出せるもの

踊るたびに

自分の命が燃える

それを頼りに前向きに

生きていることを実感する。



ダンスは人を傷つけない。

私が言いたいことをグッと堪えるのは

人を傷つけたくないから。

人の言葉に傷ついてきたから。

もちろん、その逆で癒されることもあるけど・・・


聴いてもらえない。

認めてもらえない。

そんな取り残された感情を

私は今までダンスで表現してきました。


そして、今回のステージ

その複雑な思いを持ったまま

一心不乱に踊ってみました。

踊る時は、何も考えず無心で。。


せぇいっぱい踊り切った後は

ジワジワと達成感が湧いてきました。


そして、気づけば

私は自分を満たし、

自分を思いきり表現することを許可して

悲しみが消えていくのを感じました。


あ、手放せた。。


すると、ここまでダンスに集中させてくれた

物事に感謝の気持ちが湧いてきました。


辛くて、悔しくて、、悲しかったから・・・

ここまで集中することができたと。


そして、自分の粘りと生命力の強さを

感じることができました。

私は、自分で自分のことを

満たす力があると。。

こんな気持ちになったのは

今回が初めてです。


そして、ダンスで生き続ける

覚悟みたいなものが芽生えました。

 

 

だから、私は私に試練を与えてくれた

物事に感謝します。