思えばこの5、6月 順調な馬とは裏腹に

体調悪化に見舞われ 回復に手間取ったため

勇躍栗東トレセンに入厩したアイアンクローのもとへ

行ってやることが 出来なんだ

騎乗依頼を 快く受け入れてくれた祐一君が

先週の最終追いで 稽古を付けてくれるというのに

挨拶にも行けなんだ

 

忸怩たる思いで 時の経過をやり過ごすしかなかった当方に

出来たことと言えば ただ祈ることだけ

本馬の順調と 馬体重の増加を願い

坂路時計の報告を待ち 祐一君とのコンビネーションに託し

厩舎の努力に感謝し 諦めることなくひたすら念じ続けて

ようやっと迎えた 晴れのメイクデビュー

 

満を持して抜け出した直線

歓声の中で1着 鮮やかにゴールを駆け抜けたその刹那

脳裏に浮かんだ 洋一さんの勇姿

そして息弾ませ 駆けつけたウイナーズサークル 

祐一君との固い握手

 

競馬はロマン

追い求め続けて47年

生涯忘れ得ぬ 感動の一日となりました