こんちには!

農業生産者ひろです🧑🏽‍🌾


突然ですが

「健康のために無農薬野菜を選んでいます」

スーパーやマルシェでこう語る人は少なくありません。しかし、そんな人たちの多くが、虫食いや少しの傷がある野菜を避けてしまうのもまた事実です。




無農薬野菜とは、化学農薬や化学肥料を使わずに栽培された野菜のこと。

当然、虫や病気のリスクは高まります。だからこそ、虫食いの跡があることは「農薬を使っていない証拠」とも言えるのです。


多くの人が「見た目の良い野菜」を無意識に選びます。

それは長年の流通の中で「見た目が悪い=品質が悪い」という刷り込みが起きているからかもしれません。


「無農薬で育てても、虫食いがあると売れない」

こう語る農家は少なくありません。消費者の理想と現実のギャップが、生産現場を苦しめています。




無農薬野菜を本当に選びたいなら、「見た目の美しさ」にこだわるのはやめよう。

虫食いは、自然と共に育った証。私たちの価値観のアップデートが、農業を変える第一歩になるかもしれません。

是非皆様のご意見、ご感想よろしくお願いいたします🙇‍♂️