女難―色情因縁、悪縁、神社― -3ページ目

女難―色情因縁、悪縁、神社―

宗教関係者でも霊能者でもない普通のオヤジです。色情因縁、霊障体験について書きます。想定する読者は男性です。女性の恨みや呪いの怖さについて伝えたいと思っています。

Aさんの妹は霊感の強い人です。

「お姉さんの彼が蛇のような怖い女性にからめとられる夢を見た」と怖がっていたということでした。

 

蛇のような女に思い当たることはないかとAさんに聞かれて、私は驚きました。

そのとき、私はAさんと付き合う前から男女関係にあった女性Nさんとの関係が続いていたからです。

 

Nさんは、年齢は50歳を過ぎたぐらい、サービス業に従事する人です。

バツ1で年頃の男の子がいます。

見た目は、やや痩せていて小柄、顔は暗い感じで十人並みでした。

服装は地味で、あまりセンスが良いとは言えません。

どこにでもいる感じですが、目がどことなく暗くおどおどした感じがしていました。

 

Nさんは、理由も言わず自分の知りたいことを気まぐれで聞く人で、およそ会話が成り立たない人でした。

例えば、Nさんが「大学で一番良い大学はどこ?」と私に聞きます。

自分でネット検索すれば出てくるでしょ、と思いながらも私は「何の分野で良い大学?」と聞くと、Nさんは「どんな分野があるの?」と聞いて来ます。

そんな途方もないこと聞かれて答える必要ある?と思いながら、私は「なんで、それを知りたいの?」と聞くと、Nさんは、「ただ聞きたいだけ。近所のママ友が聞いてきたから。」と言います。

そんなつまらないこと聞くなよ、とイラッとしながら私は、「それに答えなきゃダメかな?」と言うと、Nさんは「いいの、いいいの。」と慌てて話題を逸らす人でした。

 

このようにNさんとの会話に興味が湧かず、双方向の会話も成り立たないので、私はだんだん適当にはぐらかして答えるようになりました。

 

私は、Nさんから愛されていると思う事はありませんでした。

Nさんにとって愛するとか好きってどういうこと?と聞いてもロクな答えは得られませんでした。

Nさんは「えー、嬉しいとか、一緒にいたいとか⁉」とせいぜいハイティーン並みの答えしか返ってきません。

私自身Nさんを愛しているとか大好きであるとかという気持ちはあまりなく、それなりの付き合いができれば良いと思っていました。

Nさんには申し訳なかったのですが、私はNさんと心のつながりを持った付き合いをしているつもりはなかったのです。

 

最初は、Aさんに問い詰められても嘘をついていましたが、あることをきっかけとしてNさんとの関係をAさんに打ち明けました。

Aさんは、自分の辛い気持ちを横において、私の気持ちを汲んでNさんと話し合いをするように勧めてくれました。

 

1回目の別れ話しをしたとき、物静かで大人しく話を聞いてくれて、私のことを恨んでいないか、と聞くと「全然そんなことないよ。私も言い寄られている人がいる。」と言っていました。そのときは、蛇を思わせるような女性ではありませんでした。

 

その後もNさんはしつこくSNSで連絡をしてきました。

そこで、2回目の別れ話をするためNさんを誘いました。再度、お別れの話をしたところ、「私は、結婚しようと思っていたのに、酷い!」と言われ、驚きました。そんな話はしたことがなかったからです。

夜も遅くなり、「帰りたくない、一緒にホテルに泊まりたい!一度SEXしたら別れるから。」としつこく誘われましたが、そのつもりはないと説明し、なんとか終電で帰ってもらいました。

その日は、夕方から6時間以上かけて誠心誠意丁寧に別れて欲しい旨伝えました。

 

それでもSNSの連絡がしつこくきました。

そこで3回目の別れ話を喫茶店でしました。

最後には「ずっといい子に我慢してきたのに、損した!」と怒って席を立ち去りました。

 

その後、NさんからのSNSは来なくなりました。

 

そして数週間後、Aさんが恐怖で震えながら「知らない人から手紙を渡された」と手紙を持ってきました。

 

その手紙の内容は、見も知らぬAさんに対する酷い誹謗中傷に加えて、私とNさんのSEXを描写した下劣な内容でした。

Aさんを深く傷つけることを目的とした手紙であり、Aさんの辛く悲しく苦しい気持ちを察するに十分な内容でした。

差出人の名前はありませんが、それを書いた人がNさんであることが明らかに分かる内容でした。

これにより、ようやく蛇のような女の片鱗をNさんから感じることになりました。

 

私が知っていたNさんは、本当のNさんではないことが良く分かりました。

Nさんの本心とその闇をハッキリと認識させられることになりました。

しかし、ここまでは、まだよくある痴話げんかの類の話しに過ぎません。

ところで、どうしてAさんを知らないNさんが、Aさんに手紙を渡せたのでしょうか?

 

Nさんの本当の恐ろしさを知ることになるのは、この後でした。