30代に入ったというよりも20代が終わったのかという、実感のない不思議な感覚
大雨が降ったセブンイレブンでの夜勤で20歳を迎えて10年。想い描くような20代だったのかは、色々な虚しさ、悔しさを味わった10年は全てがキラキラしていたわけでは決してないし、満ち溢れていた気持ちは割合でいったらほんとうに一部だったように思う。
それでも今、こうして
大切にしたい、してくれる人と腹一杯
食べて、また明日ランニングしなきゃなと少し後悔している自分は幸せなんだろう。
30代のはじまりを波崎で迎えた。
予選を1位で終え、準決勝は0-2から3-2にひっくり返しての勝利。決勝はBチームに3-0の完勝。
優勝は指導者初めて初だよな。ありがとう。
あの雨の日に比べれば大人になれているのだろうか?30代最後は何を想うのだろうか。
きっと人生が大きく動いていくんだろう。
芸能人のドキュメンタリーのように、この街で1人の男が30代になったことに、誰も興味なんて示さないけれど、
今日を迎えるのに多くの人が関わってくれたということは、波崎のきれいな海と、風車を見て大きく感じた。