イギリスにおいて、科学の教師や、英語以外の言語の教師にボーナスが与えられる制度が来年度から始まります。
“The bursaries we are announcing, along with the 2.75% pay rise for all teachers and school leaders this academic year, will do just that, while ensuring that those who stay in the classroom will benefit most.”
https://www.theguardian.com/education/2019/oct/05/science-and-language-teachers-to-get-9000-staying-on-bonus
この記事から見つけた単語は bursary /ˈbɜːsəri/ です。政府の機関を示していると推測しました。下記で意味を確認していきます。
LDOCE によると “an amount of money given to someone so that they can study at a university or college”と定義がされていました。また、イギリス英語であることも記載されていました。
『ジーニアス英和辞典』(第5版)にはで、「奨学金、(大学の)会計課」と記載がありました。
ちなみに奨学金の意味ももつことが辞書から分かりましたが、scholarshipとの違いは何か調べてみました。
“Scholarship is when you get money off because you are a very high level at something”
“A bursary is getting money off because your family doesn't have much money. Usually you are expected to pay it back later in life”
と細かい違いではありますが、下記のサイトに書かれていました。日本ではscholarshipが両方の意味を含有していますね。
https://hinative.com/ja/questions/2566846
日本において、教員への支援は課題が多く残されていますが、いつかは支援が充実して教員志望が増えることを願っています。(KOH)