田邉祐司 ブログ 常時英心 言葉の森から: 2.0

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たなべゼミ生による英語表現の落穂拾い 2.0
旧ブログ http://d.hatena.ne.jp/A30/

ソニーグループとホンダの共同出資会社であるソニー・ホンダモビリティは,電気自動車「AFEELA(アフィーラ)1」を2027年前半に日本市場に投入すると発表しました。

 

According to the announcement, Sony Honda Mobility will begin customer deliveries this year in California of a sedan-type EV to be produced in the US.

 

https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/news/20260106_24/

 

取り上げるのは,日本語にもなっている sedan /səˈdæn/ です。

 

『ジーニアス英和辞典』には「1⦅米・豪⦆セダン型自動車《運転席と後部座席を仕切らない箱型自動車;5-6人乗り》(⦅英⦆saloon) 2⦅史⦆= 〜 chair」と記載されています。LDOCE では "a car that has four doors, seats for at least four people, and a BOOT" と定義されています。

 

sedan とあわせて saloon もみてみたところ,「1(19世紀米国西部・カナダの)酒場,バー(bar) 2⦅英⦆= 〜 car. 3⦅英⦆= 〜 bar. 4(客船の)談話室,社交室,大広間 5[複合語で](・・・用の)広い場所[部屋]」(G5)とありました。また,saloon car で「セダン型自動車(⦅米・豪⦆sedan);⦅英⦆特別客車(⦅米⦆parlor car)」(G5)となることがわかりました。祖父の愛車であったトヨタの「クラウン ロイヤルサルーン」の「サルーン」にはこのような意味があることを知ることができました。

 

記事の内容に戻ります。「AFEELA」の由来が気になったため,ググってみたところ,「真ん中に FEEL(感じる)という言葉を置き,提供価値のコンセプトである A で挟んでいる」ということです。(クルマ×モビリティ×テクノロジー - MobiliTech 参照)

 

https://mobilitech.jp/?p=4836

 

「AFEELA」のホームページで詳細をみて,ソニーの立体音響技術が取り入れられており,「音」に強いこだわりが感じられる点,Amazon Music や YouTube などといったアプリを導入し,エンタテインメント空間を作り上げることに力を入れている点から唯一無二な作品に仕上がっているのではないかと思いました。

 

https://www.shm-afeela.com/ja/product/afeela1/

 

一方,日本におけるEV車の普及率が気になり,こちらもググってみたところ,2025年1〜4月のEV車の販売シェアは1.30%(普通乗用車と軽乗用車を含む)であったということです。アメリカの普及率,約7.5%(2025年1〜3月)や中国の普及率,約25.8%(2025年1〜3月)と比較すると,その差は一目瞭然であることがうかがえます。(東京電力 参照)来年に予定された新しいEV車の導入ですが,日本市場における普及率に果たしてどのような影響を与えるのでしょうか。(emu)

 

https://evdays.tepco.co.jp/entry/2021/09/28/000020

 

https://a30.hatenablog.com/entry/20100831/1283261350