寝返りとは、あおむけの状態から横向き、うつぶせの順番にゆっくりと体を動かすことを言います
身体が発達するだけでなく、さまざまなものに興味を示す心の成長がともなうことで始まるといわれます。
ちなみに、うつぶせの状態からあおむけになることを「寝返り返り」と言い、こっちから先にできるようになる子も少なくないようです。
寝返りが完成するのは、生後5~7ヶ月頃が最も多いようです。
ただ、3~4ヶ月から始める子、7ヶ月より遅い子、寝返りより先にハイハイする子など、個人差が大きいもの。
遅いからと心配することはありません
赤ちゃん自身がしたいと思ったらするようになるので、特に大人が練習させる必要はありません。
ただ、体をひねるような行動が見られたら、ちょっとだけお手伝いしてあげてもいいでしょう
体をひねったタイミングで上半身を押してあげると、赤ちゃんが体の使い方を覚えやすくなりますよ
また、寝返りは体重が重い子より軽い子、厚着より薄着の方がしやすいです。
ちょうどこの頃が冬にあたる子は、暖かくなる頃にコロンとするかもしれません