イメージ 1

どんな試合の審判をしても楽な審判は有りません
先日の瑞浪少年柔道大会の決勝の出来事です
先鋒小学1年生開始間もなく立ち技が決まり有効をとられました
それと同時に寝技に移行されると微かに泣き声が聞こえました
投げられ方も負傷する様なものでもなく体格もさほど変わりません
しかし抑えられて3秒ほどで静まる会場中響き渡る程の号泣にかわりました
これ以上は続けさせれない判断で10秒で一本の宣告しました
しかしその時、審判監督会議で中学生の絞め技は見込みで採らない申し合わせしたことが頭を過ぎりましたが副審、両チームからの抗議も無く終わりました
決勝まで上がるチームでもやはり小学1年生なのですー
これとは別に他の審判(高校の先生)から質問がありました
「代表戦に入り中学生と6年生の試合で絞め技に入りそうになるため待てをかけたんですが」よく聞くと神奈川県の某有名道場が中学生2人がいなくての6年生を代表戦に出したようでまさか中学生がいないことが想定されておらず
身体に害を及ぼす場合の待ては妥当な判断ではないでしょうか
なかなか審判の難しさを感じました