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私の母校の卒業式に出席しました。母校と申しても今は校名も無く岐阜県立中津高校恵那北校舎となりました。以前は恵那北高校でしたが岐阜県教育委員会により統合により現在は在校生と卒業生の二学年です。
卒業生の中にyuiちゃんがいます。彼女の書いた文章が生徒会の発行の飛翔に掲載されてましたので紹介します。

  部活の思い出
出会い
 小学三年生の時に「柔道」というものに出会ってから十年もの年月が経とうとしています。今まで私の生活の中には、いつも柔道があったように思います。それは毎日柔道をやっていたからと言うことではなく、柔道を通して知り合った方々と繋がりがあったからです。柔道をやっていなければ今の自分がいなかったように感じます。
 私が恵那北に入った理由、それは柔道を続けたかったです。でも高校に入ってから実際に入部してみると、少人数で思っていたような練習が出来ませんでした。他の部員との力の差や女子が一人だけと言うことで出られなくなりました。高校へ入るまでは皆勤で頑張ってきた事を簡単にやめてしまってはいけないと思い、小中学校と通っていた道場に行くようになりました。そして中学まで共に練習してきた子と「柔の形」を続けました。こうして続けることが出来たのも、支えてくれた両親のおかげだと思っています。
私は柔道から続けることの大切さ、両親のありがたさを学びました。そして挨拶をしたり、尊敬・感謝する心などの礼儀も教わりました。
 いつも気にかけてくれた先生方、付知で教えてくれた方々、そして家族に感謝の気持ちで一杯です。有り難うございました。
 この気持ちを忘れずに柔道を続けて行きたいです。そして地元の子供たちに柔道と言うものを教え,そこから私のようにたくさんのことを学んでもらえたら嬉しいです。・・・原文通り

 九月に母校格技館で平成の三四郎、古賀稔彦先生を背負い投げで投げさせて
頂いたことが最高の思いでと話す、にこにこ顔が目に浮かびます。写真向っかい右側 こんな子供たちが育ってくれるから柔道はすばらしと思います。