ご無沙汰です。

先日の雨で軽井沢の方は雪だったのでしょうか、金曜日の午後は

浅間山が真っ白で青空の下、輝いていたのですが、中国の空からの

急襲でしょうか、昨日、今朝と少し霞んだ景色です。でも季節の

移ろいは確かなようで、金曜日の夕方、隣市の公園にウォーキングに

出掛けた際には、今年初めてウグイスの鳴き声が聞こえました。我が家の

近くの林でもそろそろ彼らの発声練習が始まるものと思います。

 

アメリカのMLB、そして日本のプロ野球、春の高校野球と野球シーズンの

スタートですね。甲子園大会は相変わらず、全国からかき集めた選手を有する

私立高校のお祭りの色彩が濃いように映りますが、いつの日にか、すごい

ピッチャーを持った文武両道を謳う公立高校が全国制覇を成し遂げて欲しいと

勝手に夢見ています。そんな思いとは別に、今日の甲子園の決勝は地元の健大

福祉高に期待が募ります。スマートなバッテリーですが、チーム全体を通して、

知恵袋はキャプテンであるキャッチャーのようです。

 

毎日、TVで大谷選手の報道をしていますが、これほどアメリカ国民に愛される

とは驚きですね。WBC、それに昨年の活躍もありますが、最も震えたのは昨年

のMLBのオールスターが行われたシアトルでの出来事です。

彼がバッターボックスに入る時、翌年のFAの事を知っていてか、球場全体で

Come  to  Seattle の大合唱、これには鳥肌、そして涙でした。大魔神佐々木

長谷川、イチローをはじめとして多くの日本選手が在籍してチームですが、

それにしても・・です。

また、マイアミで行われたWBCの準決勝、敗戦の色濃く漂う中での彼の振る舞い、

そして大逆転勝利は野球ゲームの醍醐味を味合わせてくれたものです。

WBCに関しては、アマゾンで6シリーズのその舞台裏を撮った映画があります。

内容は各場面に選手の心理やそれまでの過程を描いた人間模様ですが、よく

ここまで撮っていたものと感心させられます。各選手もインタビュー参加して

いて見応えがあります。興味ある方はアマゾンプライムビデオ、月600円

で好きな映画見放題ですよ。(笑)

 

話変わって、今年に入り225の4万円の話題もあり、頻繁にバブルという言葉を

見たり聞いたりですが、現在の55歳以下の方々にはその実感を体験としては

持ち合わせていないのではと思います。情報としての実際もほとんど知らない

のではと憶測されますが・・・。

32年も前のバブル時代ですが、当時、任天堂がシアトルマリナーズを、そして

三菱地所がN.Y.の象徴であるエンパイアステートビルを買い占め、パナソニック

はユニバーサルスタジオを・・。とにかくやりたい放題で驚いたものです。

皆さんはこれを知ってどう感じられるのでしょうか。

また、全国のJA(農協)の団体旅行、各地のライオンズクラブのメンバーが

大挙してパリを始めに世界有名ブランド店に押しかけて、今で言う爆買いを

したものです。世界に「ノーキョー」の名を響かせたものです。

 

国内では一千万円単位のゴルフ会員権をプレー目的ではなく、離職の一環として

土地買い共に銀行が積極的な融資に励んだ歴史があります。結果的には後日に

大きな不良債権となったわけですが。ゴルフに夢中だった私ですが、何も高金利

のローンを組んでまで・・・。カミさんの言うこと聞いてよかった・・です。

でも以前に書いたことですが、両親の長年の株資金、退職金のすべての運用を

していた私が、当時の三井東圧の空売りの踏み上げ、最後の買いの撤退で多大な

損失を出した、そんな時代でした。心の中もきっとバブルだったのでしょう。

 

現在、日本製鉄がUSスチールを子会社化するとかのニュースがありますが、

(政治経済のネタは面白くないですが)バイデン、トランプ共に断固反対、阻止

の意向を表明しています。 後日になってまた貿易(関税)摩擦の再来の火種と

なるのでは? と懸念を持つのは私だけではないでしょうと。

ダットサン(日産)トヨタの車がデトロイト中心にたくさん焼かれた事など

もう忘却の彼方なのでしょうか。アメリカ国民の生活を守るためなら何でも

やろうとする彼らの決意は、日本の政治家とのそれとは全くかけ離れた強さがあるように思っています。

書き始めるとつまらぬ話題に発展・・。いつもですね。

 

株式の方、業績発表、日銀会見、四季報発売、3月権利取り、多くが織り込まれて

連続最高益銘柄が下げ始めたり、減益減配が上げ始めたりと様々ですが、寄り後、

弱ければ売りのデイ(前日比ではない)に変わらず。  これしか能がない。

 

午前はドジャース山本の先発、午後は春の選抜甲子園、応援します。

読んでいただきありがとうございます。

楽しい春をお過ごしくださいね。