今朝の上州は昨夜来の雨降りです。今週も青空への期待は空しい

ような天気予報ですね。

 

夕方のウォ―キングの木立の中のセミ達の鳴き声は、少なくなって

来て、芝生の広場の上では赤トンボが見られ、田では、早生種の稲が

その頭を垂れ始めて来ています。信州ではもう稲は黄色く色づき始めて

いるのかな。信州は旧盆が終われば観光客はぐっと減り、初秋の香りが

漂い始めます。晴れたら遊びに出かけたいなどと考えています。

 

仙台育英高校が夏の甲子園を制しましたね。おめでとうございます。

息子が高2(公立)の夏大会の地方予選を終了し、新チームになった

最初の遠征試合が東北で、仙台育英でした。校舎の立地、グラウンド等、

全てが素晴らしく美しいと感動させられた高校でした。

因みに試合の方は、息子ちゃん、3~4回投げて、失点4~5位だった

ような記憶があります。レベルが違います。翌日は仙台商業でしたが初日と

変わらず。同行の父兄がみんな喜んだのは、市内の回転ずし。安く、新鮮、

美味いと、海なし県、群馬県人の素直な驚きが出ていました。(笑)

 

株式、空売り関係ばかりで申し訳ありませんね。今回の決算発表の特色は

減益、赤字の継続、転落、拡大等であっても、ほとんどの銘柄が数日の安値を

付けたあと、結構な戻りを見せました。5月のそれとは大きな違いで、相場

全体の戻りを個別も反映享受した様子でした。ですが、基本的にファンダの

弱い銘柄群は仕手でも介入しないければ、買いは続くものではありません。

すでに一旦の反発を終えて、高値でのシコリ玉を抱えてどうしましょうで、下げ

始めている銘柄が幾つも散見され始めています。特にこの2週間戻り高値を維持

してきた銘柄群は、明日の月曜日の結果如何では下を向くことになるでしょう。

 

これらとは反対に、今回、赤字縮小、黒字転換、増益,上伸等の決算銘柄群には

今年前半の売りの流れを味わった輩の売り込み急です。これらの売りはただ単に

高いからという、根拠を持たずの売りでたいへん危険と思われます。

また一株利益の増加率が大きい場合、今までの価格水準から次第に上のステージ

へと進んで、そこが居場所となります。こうなったら後は神頼み、相場の崩れを

祈るしか生還の望みはありません。買いはともかくとして、相場が味方してくれた

としても、売り方の、取り組み等の基本的諸条件は厳しく守らねばと思います。

 

各自が考える相場鳥瞰図に於ける相場の位置、チャート分析の判断の仕方は

それぞれのスタンス、トレード手法に拠って、希望的観測も手伝って少し

そちらへの偏向があって当然です。出来高、取り組み等の状況変化を見極められ

れば逆走が認識された時は、売りのスタンスでは意地を張らずに逃げるに限ります。

そして、原則、デイの有視界飛行を守って年寄りらしくコツコツと・・・・。

自分に言い聞かせているんですよ。

 

どうぞ楽しい一週間を過ごされてください。

 

指数の日足チャートで幾つかの線を引いて、個別銘柄のエントリーのタイミングを

図っての失敗はいつまでも続きます。条件が異なる対象物なので仕方ない結果と

思います。それに対応する力を身に付けるのは、時間のある年寄りには有利だと

いつも考えています。リタイアされた方がお読みでしたら「頑張りましょう」の

エールをお送りします。