難しい観測
受講している講座では情報空間の書き換えに関する内容の中で、具体的な技かけがあり、その効果を最大化するためには必ず前後の差分を取り、フィードバックを行う事が重要だと教わっています。
苫米地博士の書籍や情報空間系のYou Tubeチャンネルでも共通して述べられている事です。
前後の差分をきちんと認識できるか否かで進歩が左右されるという事なんだと理解しています。
私自身は典型的な感度が鈍い人間で、そのことについては自覚しているものの、こればかりは小さな差分を無理してでも拾いに行くしか解決方法はなさそうです。
一方で鈍いが故に、意図的に差分を拾いにいく過程において、これまで無自覚に当たり前だと思ってきたこと、あるいは当たり前すぎて目の前を通り過ぎていったことの多さに気づくいい機会でもあるなと強く感じています。
いかに自分がスコトーマによって在るものを見ていなかったか、見えなくなっていたことに気付くことによって今自分に与えられているものや環境に対して表面的ではない感謝の思いが自然に溢れ出し、その事でマインドセットも情報空間も書き換わってゆくような気がします。
ただし、気を付けなければならないのは、観測は良くも悪くも自己洗脳と紙一重でもあるということです。
信じ込もう、気づこうといった誤った思い込みにも繋がりかねないゆえに受講前の段階では納得いくまで調べて講座を選択することが重要だと私が考える所以でもあります。
それにしても自分の鈍さについては予め分かってはいたものの、実際に直面するとほとほと嫌になっちゃいますね。
とは言え、その鈍さも含めて自分自身だと認めた上で、昨日の自分より今日の自分が0.1mmでも進歩するよう、自責思考でただひたすら取り組むだけですが・・。