◆イカロス『海上保安庁・オールアバウト』を読み解く



副題→「海保のすべてを網羅」



★要旨



・海上保安庁の国際捜査官。

ロシア語、中国語、韓国語などの外国語を駆使して、

外国人犯罪の捜査を行うスペシャリスト。

通訳や翻訳を担当するだけでなく、

自ら外国語による取り調べや立入捜査も行う。


全国の海上保安官のうち、

希望と適性によって、

「語学研修」に選抜され、

語学研修を修了した者が国際捜査官として活躍する。



・海上保安庁の将来の幹部を育成しているのが、

海上保安大学校である。

場所は、広島県の呉市にあり。


教育期間は、本科4年。

それに加えて専攻科6ヶ月、

国際業務課程の研修科3ヶ月で終了する。


国際業務課程は、

実践的な海上保安業務の知識や、

国際対応能力のため、

おもに語学習得を軸にスキルを磨く。



・海保の三大業務の一つが、

航行安全のための情報収集なり。



・本庁には、海洋情報部がある。



・近年では、海底埋蔵資源調査や

資源探査においても、

海洋情報業務の重要度は、増している。



・海上保安庁の定員は、約1万4000人。



・広大な海域を11に区分して、

各管区が海上安全を担っている。



・海上保安庁は、創設が1948年。

70年以上の歴史を持つアジア最大のコーストガードなり。



★コメント

あらためて、海保の組織力の凄さを知った。

注目していきたい。


 

 

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