◆加藤直人さん講演メモ。メタバースについて。
クラスター社長。
「バーチャルコミュニケーションの将来展望」
★講演ポイントメモ。
・大学院中退して、3年くらいひきこもりしていた。
大学院では、量子コンピュータを研究していた。
・ネットが発達しているのに、まだまだバーチャルが使いづらい。
ひきこもりしずらい。
・100人いたら、100通りのメタバースの解釈がある。
・メタバースは、イデオロギーなり。
・2021年10月に「メタバース」がトレンドになった。
・メタバースの概念は、
アメリカの1992年の小説「スノークラッシュ」にあり。
・2007年に、セカンドライフができた。
・同時に集まってゲームするのが流行っている。
「フォークナイト」など。
とりあえず入ってみて、体験することが大事。
・メタバースとは何か。ざっくり、いうと。
→「コンピュータが作り出した世界で生活する時代」
・映画の「レディプレイヤー1」「レディプレイヤー2」「竜とそばかすの姫」
などが、メタバースの世界を表している。
よく理解できない人は、とりあえず、この映画を見てみよう。
・メタバースとWEB3は、関係ない。
・クラスターという会社は、
メタバースのプラットフォームを作っている。
たくさんの法人イベントを開催している。
年間160件くらいやっている。
・クラスターに住んでいる人たち。
ユーザーが自分たちでメタバース空間をつくっている。
・メタバースは、ゲームなんでしょ?
といわれるが、
「バーで飲む」「ダラダラしゃべる」というのが意外に多い。
・ズーム飲み会は、衰退している。
メタバース上のバーチャル飲み会は、増えている。
夜中のファミレスで、ダラダラしゃべる感じ。
・クラスターで意外に人気なイベントは、ラジオ体操。
・メタバースとは、あなたが思い描く世界を自由に作れる。
・専門知識がなくても作れる。
・簡単に、「戦艦大和」をつくれる。
実際に船をつくったり、模型をつくるのは時間がかかる。
メタバースだと、簡単につくれる。
・つくったアイテムを売買できる。
クラストストアというところで。
前払いのクラスターコインで。
楽天ポイントみたいな感じ。
・メタバースに関して、各業界がいろいろな思惑で動いている。
それでよい。
・今の時代でも、インターネット普及率が増えている。
世界規模で。
通信回線も進歩している。
意外にも、固定回線も伸びている。
・人類のデジタル化は、止まらない。
・ネットは、2Dから3Dに変わっていく。
・メタバースにおいて、
ゲーム開発技術が、戦いのカギになる。
・これからは、ゲーム業界の人材、いわゆるオタッキーな人と仲良くしなければならない。
・メタバース市場は、大体つぎの3つに分けられる。
ディバイス、空間、コンテンツ。
・メタバース産業は、日本における最後の砦なり。
・日本には、ゲーム・アニメID、アバター文化、クリエイター文化がもともとある。
世界で勝てるチャンスがある。
・日本は、ゲーム大国である。
3DCGをつくる人材は、日本には多い。
カルチャーが存在する。
・いまの技術の進化は、めちゃくちゃ速い。
・メタバースとは、ディフォルメされた世界なり。
・ディフォルメをつくるのが上手いのが人間である。
・寝ているときに見る夢や、妄想の世界。
これが究極のメタバースなり。