◆八木龍平『成功している人は、なぜ神社に行くのか?』を読み解く



※要旨



・日本を動かした天下人は、必ず神社に参拝している。



・昔から日本の多くの成功者は、

神社を「特別な場所」だと知って参拝してきた。



・「天下を取った人」は、

必ずといっていいほど特定の神社を信仰している。



・2000年以上前から、

歴代の皇族は日本各地の神社を参拝してきた。

なぜ天皇家は、世界でもっとも長続きしているのか。

その答えは、神社をつくり、お祭りをしてきたから。



・平清盛は「厳島神社」に参拝し、

平家の天下を実現した。

源頼朝は、伊豆にいたころ、

「箱根神社」と「伊豆山神社」に

繰り返し参拝した。



・足利尊氏は福岡の「宗像大社」「香椎宮」の力を借りた。

豊臣秀吉は、

滋賀の「日吉大社」「竹生島神社」。



・徳川家康は、日本史上もっとも戦略的に

神社を活用した人物だ。



・松下電器の松下幸之助は、

社内のあちこちに神社をつくった。



・出光興産を創業した出光佐三は、

生涯にわたって「宗像大社」をあつく信仰した。



・西武グループの創業者、堤康次郎は、

箱根の「九頭龍(くずりゅう)神社」と「箱根神社」である。



・神社は、「みんなで成功するところ」。



・神さまとの交流は、

「スキマをつくること」がポイント。

雑念や頼みごとがいっぱいだとスキマがない。

「無心に近づくほど」そこに神さまが入ってくる。



・神社で祈ることで、

僕たちはいつでも神さまとつながり、

あの世の意思をこの世につないできた。

これは皇族のような特別な人たちだけの役割ではない。



・神社での祈りこそが、

日本に古くから伝わる「行為の中に埋め込まれた知恵」であり、

日本版ザ・シークッレット「スキマの法則」だ。


 


 


※コメント

普段あまり深く考えず、

神社の参拝をするが、

やはり無心のお参りも良いようだ。