◆藤田晋・堀江貴文『心を鍛える』を読み解く



★要旨



・アウトプットの質を高める必要があったり、

結果を出すことを期待されたり、

複雑な人間関係の中を泳ぎ切らなければならなかったり。 



・こんな時代こそ、「頭の良さ」ではなく

「ハートの強さ」が大切だと感じます。



・私がなんとかここまでやってこられたのは「才能に恵まれていたから」でも

「生まれつき頭が良かったから」でもありません。




・心を強く持って、周囲の意見に流されすぎず、

「正しい」と自分が信じた道を突き進み、良い判断を積み重ねてきたからでしょう。

 つまり、「強いハートの賜物」であったと思います。 



・また、それらは「華やかさ」「勢い」などの言葉とは無縁の、

「地味」で「愚直」な仕事の結果にすぎません。



・私の好きな麻雀にたとえると、

「耐えている時間がほとんどだった」と形容できるでしょう。



・また、「私1人の事例に限らず、よりコントラストを強めた形でメッセージをお伝えできれば」

との思いから、同年代の盟友にも登場を願い、交互にお話をさせていただくことにしました。 

愛称ホリエモンこと、実業家の堀江貴文さんです。 



・国民的な知名度を誇る堀江さんについての説明は、もう不要でしょう。 

私は1973年生まれ、彼は72年生まれ。

1学年先輩の堀江さんと私は、実は20代からの古い仲なのです。



・私たちは、生まれる場所や家、環境などを選ぶことはできません。 

でも、「自分で人生を切り拓くこと」は、その気になれば可能です。

ただし、心を強くすれば、です。



・ワタシの父は平凡な父親でしたが、

将棋だけはめっぽう強く、私の幼少時から手ほどきをしてくれたのです。



・これは臆測になりますが、父親はもしかすると、

より波乱万丈の人生に憧れを抱いていたのかもしれません。 



・そういえば、父方の祖父、つまり父の父は、生前に事業を興したことがあると聞きました。

しかし、うまくいかず、裕福な暮らしから一転したことがあったとか。 



・父親は、そんな祖父を反面教師にすることで、

平凡だけれども安定した道を選ぼうとして、当時の名門企業だったカネボウに就職したのでしょう。



・だからこそ、私と将棋を指すことで、

心を自由に遊ばせたり、勝負師としての気分を味わったりなど、

「あきらめたほうの人生」を疑似体験していたのかもしれません。



★コメント

今まで知らなかった、藤田さんや堀江さんの話を知れて、おもしろい。


 

 

 

 

 

 

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