◆北村淳『シミュレーション日本降伏』を読み解く

→副題、中国から南西諸島を守る「島嶼防衛の鉄則」

★要旨

・やるときは徹底してやる覚悟

・中途半端な地対艦ミサイル戦力を南西諸島に配備しても、
人民解放軍侵攻戦力に対する抑止力にはならない。


・軍事には妥協や中途半端は禁物であり、
「やるときは徹底してやる」覚悟が必要である。


・せっかく地対艦ミサイルを装備した陸上自衛隊部隊を南西諸島に展開するのならば、
中国艦隊の南西諸島への接近を阻止できるくらいの強力な戦力を配備しなければ抑止能力を発揮しないのだ。


・アメリカ軍ほどには戦時に際しての強力な攻撃力を持たずとも、
平時において中国艦艇や航空機に対して常時、
強い心理的プレッシャーを与え続ける「接近阻止戦略」と、それに基づいた防衛システムこそ真の意味での強力な抑止力となるのだ。

・そして、そのような効果的な抑止力の存在は、
究極的には中国共産党指導部に
無謀な海洋侵出政策の大幅修正や断念を迫ることになり、
東シナ海に平和をもたらすことになる。


・そしてなによりも
「接近阻止戦略」に基づいた防衛態勢が確立することは、
「米軍依存」と「平和ボケ」が織りなす「無限ループ」から脱却して軍事的自立、
すなわち真の独立国への第一歩を
踏み出すことになるのである。


★コメント
具体的で実践的なアドバイスに驚嘆する。
さまざまな面で参考になる。


★北村淳
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