◆竹田恒泰『旧皇族が語る、天皇の日本史』を読み解く

 

※要旨

 

・悠久の歴史のなか、皇室は何度も危機に遭遇したが、
奇跡的にすべてを乗り越え、
現在の皇室がある。


・そして天皇家は世界最古の家であり、
わが国は現存する国家のなかで最も長い歴史をもつ。


・かつての皇室がそうであったように、
天皇がいらっしゃる以上、将来の
皇室もきっとあらゆる危機を乗り越えていくことだろう。


・現在の皇室は二千年の集大成


・大和王朝成立から、
天皇家は激動の時代をいくつも乗り越えて現在に至る。


・時代ごとに
天皇のあり方は変化してきたが、
唯一変わらないものは「祈る存在」であるということ
ではなかろうか。


・江戸後期の光格天皇と幕末の孝明天皇には、
それまでの歴史のなかで、
最も天皇らしい天皇の姿を見出すことができる。


・内憂外患が起きるたびに
皇祖皇宗に自らの不徳を詫びつづける孝明天皇の姿は、
ほんとうの天皇の姿であった。


・天皇は国民一人ひとりの幸せを祈る存在であり、
それこそが本当の天皇の姿なのである。


・いずれにせよ、朝廷は結果的におよそニ千年間、
国民に必要とされてきた。


・もし国民が
「朝廷を必要としなければ、朝廷はいつでも倒れていただろう。


・皇室が続いてきた理由は、
故高松宮殿下のお言葉を借りれば、
「国民によって守られてきたから」ということになろう。

 

 


※コメント
やはり、2000年の歴史は長く、重みがある。
世界史もおもしろいが、
日本の長い歴史を丹念に読み解いていきたい。

 

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