「すべて見直す必要ある」=原発安全対策で不備認める―保安院

時事通信 4月9日(土)18時50分配信

 「絶対大丈夫と信じていたが、こういう事態になった」。

経済産業省原子力安全・保安院の西山英彦審議官は9日午前、記者会見し、原発の安全対策に不備があったことを認め、根本的に見直す方針を明らかにした。

 西山審議官は福島第1原発事故について、「多重防護、5重の壁など絶対大丈夫と言ってきたことについて、信じてやってきたが、こういう事態になった」と反省。

その上で「今回の経験を踏まえ、これまでのことにとらわれず、すべてのことについて見直す必要がある」と述べた。

 保安院が同日、原発を保有するすべての電気事業者に対し、原子炉が運転停止中でも、2台以上の非常用ディーゼル発電機を確保するよう指示したことに関連し、記者からの質問に答えた。

 さらに同審議官は同日午後の会見で、非常用電源の確保など緊急対策の実施後、技術的な面を中心に安全対策の見直しを進める考えを示唆。

「絶対安全の意味が変わってきた。今回の津波なども想定した上で、絶対安全を目指さないといけない時代が来たと思う」と話した。 



”絶対安全の意味が変わってきた”ってどういう意味なのか?


”絶対安全”に”絶対安全”以外の意味があるなんて国民は思わない。


”絶対安全”が”絶対安全”でないなんて官僚は頭がおかしいのか?


国民と常識がずれてる官僚は国民の血税を平気で懐に入れている。