風俗を利用するとは、




女性客がサービス内容を選択し
それを予約して



セラピストの
サービスを受けて
それに対するお金を支払う




そういうものだとばかり
思っていました。





例えば
美容師に髪を切ってもらったり
エステでマッサージを受けるのと
同じ感覚です。








しかしながら
後から分かったのですが





風俗には
お客様に対して
様々な分類が存在しています。




これを知った時は
私はかなり驚きました。




まず
風俗という仕事だけではなく
ビジネスの基本として
お客様の分類はあると思います。




例えば


・何度も利用してくれる大切な顧客
・ほどほどに利用してくれる客
・たまに利用してくれる客



などがあり




お店は
もちろん
長く何度も利用してくれて
たくさんお支払いしてくれる顧客を
大切にしますよね。






それとお同じで
女性向け風俗も
利用の頻度や支払いの量で





女性客はこのように
呼ばれます。





①極太客
②太客
③細客
④繊維客




太い=大金を支払う

細い=支払いが小さい




という意味で
俗称として使われています。






セラピストにとって
風俗は仕事なので
たくさん指名してくれて
お支払いしてくれる
極太客や太客は




自分のお給料にも反映される
大事な人ということになるでしょう。






ですので、
極太客や太客は
セラピストに
良くしてもらえる。




細客や繊維客は
ノーマルのサービスである。






それは
理解できますよね。







ただし、
そこで
客にとって
非常に
悲しいことがあります。






それは
極太客や太客が受けるサービスが
ノーマルのサービスよりも
はるかにすごいもので




基本的には
同じサービスを受けるはずの
同じ客なのに







それほど区別されて
差別されるのかというのは
客側から見れば
悲しく感じます。







しかも
風俗は
基本的には
サービス内容が決められていますが






サービスを受けているのは
男女2人だけの空間なので





男性セラピストの気持ちや采配で
いくらでも
サービス内容を
変えられるということがあります。







私が後から知った
様々なサービス外のサービスを
列挙してみます。





これを知った時
私はやはりびっくりでした。







・無料で会う
・無料での延長
(基本的には延長は
延長料金が決められていて
支払わなければなりません)


・セラピストからプレゼントをあげる
・セラピストの休日に無料で会う
・サービス外のサービス
(本番行為やプライベートでの通話)
・同棲
・セラピストの家で会う







そしてこれらは
お支払いの金額や大きさによる
分類だけではなく





セラピストにとって
良い客かどうか



セラピストが
気に入った客かどうかによっても





サービス内容が変わり
気に入ってもらえた場合は
これらの特典のようなものを
得ることができる






そんな裏システムがあることを
私は知りました。





それは逆も然りで
もしセラピストに
気に入ってもらえなければ





特典をゲットできるどころか
基本サービスまで
おそろかにされる可能性もあります。









セラピストから見て
こんな分類があるそうです。





・オキニ客
可愛い客や美人な客などお気に入りの客。
特典が多くなる。



・良客
いわゆる良いお客様。
文句や批判を言わない。
セラピストが嫌なことをしない。






・鴨客
付加サービスなどはしない。
金ズルのような客。



・プラベ客
無料でプライベートで会うようになる客。
セフレのような存在。
ただし彼女ではない。





・NG客,出禁客
お店やセラピスト側からNGを出されると
自分がどんなに好きでも
そのセラピストを指名できなくなる。






こうなりますと
例えば
同じ120分を予約しても






セラピストの
オキニ客の場合は
120分を客が支払わずに
無料で会う





セラピストの極太客には
120分購入分で
300分ぐらいいてくれる
(無料で延長=通称 ただ延)




セラピストの太客には
セラピストがホテル代を
払ってくれる





セラピストの細客は
120分のサービスですが
セラピストが
食事代を払ってくれる






いわゆる正規客は
これらの特典は何もなし
通常の料金で
通常サービスを受ける






このような差が
生まれるということになります。








女性客にとって
本来は
誰もが同じ客で
同じサービスを受けるはずなのに






極太客や太客ならまだしも
(もちろん極太客、太客でも
差別があるのは嫌なものです)
オキニ入りのオキニ客が
これほど優遇されると





普通に支払って
普通のサービスを受けていることが
段々とバカらしく感じてしまう
ということが
起きてしまいます。






また
自分が指名している
セラピストから





自分はオキニ入りの客として
思ってもらえてないので
正規のサービスだと
思うことも
とても悲しいことです。








そもそもそんな分類がなければ
正規料金で
正規サービスで満足できるのでしょうが






このような分類があると分かると
その差別が悲しくなってきます。









このように
客によって大きな差がある





それも
女性向け風俗の特徴でしょう。







私は当初
このような分類は
何もわかりませんでしたから





誰もが
同じ料金で
同じサービスを受けているのだとばかり
思っていました。







もしこのことを
事前に知っていたら





そもそも
そんな差別をされるような
サービスは
受けたくないと
思っていたかもしれません。







ただ
私はあまりにも
風俗に対して無知だったので
このような分類があると分かったのは
かなり後になってからなのでした。







そして
ホストラブという
匿名掲示板を見たり
Twitterを見ると






かなり多くの女性が
その
セラピストから受ける
差別に悲しんでいることが
分かりました。







セラピストから見て
女として
比較されること




そして
優遇されるかされないか
セラピストの気持ち一つで変わることは
切ないです。






もちろん
お店としては
誰に対しても
平等なサービスと謳っていますが
人対人のサービスでは
差が出るのは仕方ないことであり






特に
男女2人だけの空間では
差別が生まれるのは
無理のないことなのかもしれません。



また
大きなお金も絡んでいます。












後々私も
この
他客と比較されるということに
かなり苦しめられられました。







(追記)
このような差別をしない
セラピストも
もちろん
いると思います。





ただし
客は
自分と同じセラピストを指名している
他の客が
どのようなサービスをされているのか
ほぼ分かりません。





Twitterのツイートや
ホストラブ掲示板などで
見ることができるだけで




本当のところは
他の客との間で
何が起きているのか
誰も事実は分かりません。




だからこそ
このような
裏の実情があるということによって




自分はいつも差別されているような
他客と比較されているような
感覚になりやすく




事実がほぼ分からないからこそ
女性を苦しめてしまうというのが
現状なのだと感じられます。