イケメンセラピJからの愛撫が
しばらく続いた。





あまりにも気持ちよくて
私はずっと
大きな声で
気持ちいい声を出しっぱなしだった…





私は体質的に
絶頂に達しにくいことがある。






だから、
彼は懸命に愛撫し続けてくれたけど
なかなか私の身体は
絶頂には達しなかった。






2人とも少し疲れたので
水を飲むことにした。






彼が優しく
ペットボトルの水を
私に渡してくれた。







恥ずかしいことだが
この時に私は
お手洗いに行きたくなった。






でもイケメンの彼に
そういうのが恥ずかしく感じたので






「うがいしてくるね」と伝えて
私は洗面所に向かった。







洗面所でお手洗いを済ませて
シャワーをもう一度素早く浴びて
シャワールームの扉を開けて外に出た。






部屋は薄暗いまま。






明るい証明だと恥ずかしすぎるから。







私は
彼はてっきり
ベッドで寝そべっているものだと思っていた。





きっと彼も
体力的にずっと愛撫し続けるのは
大変だろうから。






それぐらいもうすでに
長い時間
私を攻め続けてくれていたから。






シャワールームの扉を開けて
外に出ると…






なんと…






扉の前で彼が静かに
私を待っていてくれたようで…






いきなり
私が外に出るなり…





彼に
グッと腕を掴まれて…






グッと引き寄せられて…







驚いたことに…








ハグされた…







まさかのまさか……







予期せぬハグ…






唐突にイケメンに
抱きしめられる…





彼はどれほど私の心を
とろけさせるのだろう……