こんにちは
今朝、妻が駅に着いて財布がないことに
気付き、焦って電話をかけてきました。
「カバンから出していないはずなのに
財布がない！！どうしようー」
そういえば
昨日の夜、駐輪場で
私の自転車が出せなくなっていて
ごちゃごちゃしていた時に
妻の自転車が荷物の重さに耐え消えれず
転倒！！笑
その時にカバンから出たのかも？
と思ってとりあえず駅に駆けつけて
駐輪場に行くと
ありました！！
心優しい方が
精算機の上においていてくれました。
財布がなくなった本人は
あせって記憶がなくなっていましたが
冷静な私は
しっかり思い出しました。笑
冷静にやるとなんでもないことも
あせってしまうことで
とんでもないミスを引き起こすことがあります。
その理由について
お伝えしていきます。
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あせりの原因
あせりの原因は主にストレスや不安、プレッシャーにあります。
たとえば、今回の妻の財布事件の場合、
・仕事に間に合わないかもしれない
・財布をとられたかもしれない
という想定から
「仕事に間に合わなかったらやばい」
「お金がなくなったらやばい」
というネガティブ感情を引き起こし、
あせりにつながっています。
このあせりの背後には、
脳の「扁桃体（へんとうたい）」という部分が関与しています。扁桃体は、危険や恐怖を感じたときに
素早く反応し、
身体にストレス反応を引き起こします。
つまり、あせりを感じたとき、脳はその状況を
「危機的」と判断し、
心身に「戦うか逃げるか」の反応を促しているのです。
あせると失敗しやすくなる理由
あせってしまうと、脳の前頭前野（ぜんとうぜんや）
という部分が正常に働かなくなります。
前頭前野は、論理的な思考や計画、
意思決定を担当しており、
冷静に物事を判断するのに
必要不可欠な領域です。
しかし、あせりによって扁桃体が活性化すると、
前頭前野が抑制され、適切な判断が難しくなります。
これが、あせったときに普段ならしないようなミスを
してしまう原因です。
さらに、あせりはストレスホルモンである
コルチゾールの分泌を促進します。
短期間であれば問題ありませんが、
長時間にわたりコルチゾールが過剰に分泌されると、
記憶や学習を司る海馬（かいば）に悪影響を与えます。
これによって、重要な情報を思い出せなかったり、
冷静に判断できなくなるのです。
あせりを避ける方法
あせらないためには、
まず自分のあせりの感情を自覚することが
大切です。
あせりが感じられるとき、深呼吸をしてリラックスすることで、
扁桃体の過剰な活性化を抑え、
前頭前野の機能を取り戻すことができます。
マインドフルネスや瞑想も効果的で、
脳の働きを落ち着かせ、状況に冷静に対応できるようにします。また、事前に計画を立てておくことで、
プレッシャーを軽減し、焦りを未然に防ぐことも可能です。
焦りは誰にでも訪れる自然な反応ですが、
そのメカニズムを理解し、適切に対処することで、
失敗を減らし、
より効果的に目標を達成することができるでしょう。
余談ですが
起業してすぐの人が
お金の不安から冷静な判断ができず
詐欺にあったり
引退間近のアスリートが
将来の不安から
詐欺にあうことも
多発しています！
このような場合
あせりの原因としっかり向き合い
１つ１つ対処していくことが大切です。
今日も読んでいただき
ありがとうございました。
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