弔問外交 | 8時の太陽・道との遭遇

弔問外交

又、暑さぶり返し、エアコンをタイマーセットして眠らなければならないのか。今室温29度。

 

 安倍元総理の”国葬”戦後やったのは戦後吉田首相以来で挙行されれば2例目という。吉田首相の業績は日本史に燦然と歴史に残るもの。アメリカ占領から主権を取り戻す、サンフランシスコ単独講和条約締結、一応独立国家として内外に喧伝。もう一つの大きな業績は憲法9条を盾に、悲惨極めた4年に及ぶ朝鮮戦争でアメリカの要請、我が国も参戦せよ兵隊さんを送れの要請に決然と拒否した。この2つの大きな祖国の方向性を決定づけた歴史事実がある。

 渦中の国葬も外国から要人が大勢押し掛け、弔問外交の展開、我が国の国益になると。ちょっと待て、我が国のコロナ禍も後1.2ヶ月で収まるとはうてい思えない。外国から要人がやってくればコロナもやってくる、要人向けのコロナ対策もやらなければならない。果たして極短期間の滞在で弔問外交は可能なのか、挨拶程度で内容のある弔問外交は可能なのか。やった感で自己満足で終わらないか。世界1位のコロナ蔓延国にビクビクしながらの来日にならないか。