「パンとサーカス」島田雅彦著 | 8時の太陽・道との遭遇

「パンとサーカス」島田雅彦著

 今年になって本読み34冊目の読了となる。この量少ないか多いかよくわからない、本読んだからといってお金が入るわけでもない。だからどってことはない。読書離れとなって久しいとか失われた30年とよくいわれる、帰一しているような、今もそうなのだろうな。

 ”パンとサーカス”言葉として時々出てくる。世相を皮相的にみるに、たまに使われる言葉。2022,3月に発行された新刊、図書館で予約待ち人1、直ぐメールで入館、宝くじに当たったような気分。本も厚いし500ページ以上ある。見た目読むのに難しいそう、それもあってか新刊であっても予約人少なし。

 当方ブログに“いいね”してくださる皆さんにとって目に鱗のような本ではと思ってしまった。3日かって興味深く倦むことなく完読した。