緊迫する東ヨーロッパ | 8時の太陽・道との遭遇

緊迫する東ヨーロッパ

テレビが盛んに報道するロシアのウクライナ現状変更ニュース。一見して軍事行動を煽るような報道ぶり、そこには平和への思い提言は全く感じられない。

NATO軍が集結したとか、第二次世界大戦から70有余年、世界を巻き込む大きな戦乱がなかった。

現状変更の構えをみせるロシア、ロシアの立場考察すれば、旧ソ連圏諸国が西側にだんだん浸食されて、更にロシアと最隣国ウクライナまで西側NATOに組み込まれてはかなわない。

かって、世界共産主義が盛んな頃、ベトナム国の共産赤化を防衛するため、アメリカ軍がベトナムに直介入、南ベトナムに傀儡政権まで作ってベトナム戦争をやった。負けてベトナムが統一され共産圏に組み込まれた歴史がある。

歴史は巡り今回はその逆のケース、ウクライナがロシアの求めるNATOに与しない確約すればまあるく収まるとみたが、アメリカ始め西側メディアは全くそれに触れずこすっからい事をやっている。高みの見物を決め込むみたいな大きくなると己にも火の粉が降りかかってくるだろう。

西側は自由民主義で自由と人権としているが、現実はそうでもないだろう。我が国は民主国家を標ぼうというが、民主個より日の丸国が優先、民主国家というより、資本日の丸国家主義に近いだろうな。沖縄県のヘノコをみても県民民意はヘノコのノーが今も最大多数。現実は国の意向が有無をいわさない。