蝋梅の花 | 8時の太陽・道との遭遇

蝋梅の花

東海地方の春が遠くからやってきて、暖かい朝。南から温風が上陸した。
室温が10度早朝のトレーニング、寝坊して遅い出足。遊歩道に咲き始めた黄色花「蝋梅」をデジカメに納める。小さい釣鐘のような花びらがびっしり付いている。花芯が下に向いているので撮りづらい。これから温度が上昇するにつれ春の花達が出番を心得て咲き始める。

東海地方の大手の自動車メーカーT社、リコール騒ぎ連日マスコミをにぎわしている。その会社「乾いたタオル更に絞る」といった事を社提にしているとか。

景気の良いときは悪いときを想定して頑張れ、不景気の時はなお更頑張れといった、どちらに転んでも働く人にとってたいへんな会社。と、2件となりの大将の言葉を前に聞いたことがある。


昨年のリーマンショック以来、更に厳しい状況に推移。この事件の報道で真っ先に頭に浮かんだのは数ヶ月前に朝日S報道、下請けに3割のコストダウンを要請したと報じていた。その時ピンときたことは、今、その会社ではたいへんなことが起きていると想定した。

長年本体の安泰のために、下請けが「利益の抽出」といって表現がぴったりの状況でやってきたのに。これ以上乾いたタオル絞られれば後は「火」がでるしかない。2次、3次下請けは一代限りと聞いたことがあり後継者がいない。新車発表などでスッポトライトを浴びた華やかな舞台の反面、このような現実、出るべきして出た「膿」でもある。

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