第三十九回 ユーロドル続落か?
ユーロドルです
今週の週足は実体部も下ひげも短い
コマ足となりました
米雇用統計前に、3100水準まで押して
指標発表後は、弱い数字に反応して
80ポイントほど切り替えして終了しています
ロウソクですが
短期雲の上限はサポートとして機能せず
ほぼ無抵抗で割れています
サポートは
120日線、120日中間価格、60日雲の上限
などが固まるバランスゾーン
3100水準となっています
■短期オシレーター分析
オシレーターの形は、6月に安値を付けた時と
よく似ていますので、パターン的には、
サポート3100を割っていく可能性が高く
続落と判断することになります。
■30日乖離率分析
下方向に乖離を広げつつありますが
5月の下押し水準
7月の下押し水準
いずれにも届いておらず、乖離が広がる予知はありそう
大きな流れとしては、ダイバージェンスからの
反落となりますので
8月高値3420水準を更新していく可能性は
かなり低いと思います
高値の目安は、3250 - 3300 水準
30日高値・安値平均付近まで
安値のほうですが
3100が割れた場合は、3000水準まで押しそうな
イメージで見ています