第三十二回 ドル円の夏 | いしまるのFXでお昼ごはん

第三十二回 ドル円の夏


多くな波乱もなく、本邦の盆休みが終わりました


ドル円ですが

下押しは95.92水準
戻り高値は98.63水準となり
下押しは弱めでしたが、ほぼ想定内の動きとなりました



ドル円日足

いしまるのFXでお昼ごはん


ロウソクの高値は、短期雲、中期雲の上限付近で
98.65-80水準で止められています


今後は、99円台復帰というのが
一つのポイントになってくると思います


30日移動平均蛇行しながら下向き
ロウソクは安値平均の下で動いており
雲も下抜け、120日中間価格も下抜けました


7月8日以降は、高値である101.50水準を超える場面がなく
高値が切り下がっておりますので
上値は重く、弱含みとなります




■短期オシレーター分析
上昇方向のH特異点は、実態価格が切り下がっています
下方向のL特異点で安値更新が続いておりますので
次の下押しも、安値を更新する可能性が高いです



■30日乖離率
バンド下段、マイナス圏で動いており
移動平均も下向きであることから、弱含みとなります



■総合的に見ますと
短期的には下降トレンド中となります、

トレンド中の高値の目安は99円付近(98.80水準)
99円を明確に抜けてくるようであれば、
短期下降トレンドが崩れる可能性あり


安値のほうは
95.80水準割れから、94.30水準までとなります

個人的には95円前半辺りは買いと思っています
94円前半まで突っ込んだ場合でも
短期間で大きく戻すイメージで見ています