第十六回 ポン円分析 06/23
ポン円もユロ円も似たようなチャートなんですが
ポンド円の日足を見てみます
まず、ロウソク本体ですが
短期上昇雲に突入してから約20営業日となります
現在は雲の上限に高値が抑えられておりますので
下方向に抜ける可能性が高いと読みます
上段インジを見ますと、
大きく下押ししたL特異点(安値方向)以降は、
バンド内で安値が更新されており
下降トレンド中となります
現在はH特異点から折り返したところで
週末終値の151円付近が短期レンジの高値圏
と読むことになります
安値の目安は、
120日中間価格が147.30付近
その下は60日雲の下限である142.90付近
となります
下段インジの30日乖離率を見ますと
緩やかなバンドウォーク(短期下降トレンド)から、バンドセンター
に戻ってきたあたりで
大きな流れとしては、下降トレンド中の小休止となります
日足の状態からは上昇トレンド転換と読むのはまだ早く
戻り売りの場面と読みますが、どうですかね?