図書館で予約してた本が
1年越しにようやく到着。
人気ですなー。

なかなか分厚い一冊ですが
引き込まれて一気読み。
噂通りの良本です。

ひとつのピアノコンクールを舞台にした
種類の違う4人のピアノの天才の物語。

私は幼少の頃から高校まで
ピアノを根気強くやってたクチなので
作中に出てくる曲名も何曲か知ってるけど
そうでなくても十分楽しめると思う。

とにもかくにも
この作者の表現力といったら、もう。
「演奏」を「読ませる」って
並大抵の技術じゃない。
実際音楽を聴いてるわけじゃないのに
4人の天才たちがどんな演奏をするのか、
早くその演奏が聴きたくて
どんどんページをめくってしまう。

コンクール独特の、
アクシデントが起こらないか
ハラハラする感じとか、
思いもよらないすごい演奏に
ワクワクさせられる感じとか
臨場感もすごい。

作者の音楽への愛と知識とリスペクトが
全てのページに溢れてる
素晴らしい一冊。