旦那が買った本を回し読み。
湊かなえは久しぶりです。


主人公は田舎に住む女性3人。
田舎ならではの生きづらさが
それぞれの視点で描かれてるけど
まぁ結構偏ってます。

特にそのうちの一人、
都会からこの田舎を気に入ってやってきた
陶芸家のスミレが
何かと痛々しくて見てられない部分も。

ミステリーとしてはどうだろう。
私は最後のどんでん返し的なものが
全然ピンと来なくて、
結局結末がハッキリわからず
未だに謎多きまま終わってます。
読後感はモヤモヤ。

ただ、作中にある
「地に足着けた大半の人たちは、ユートピアなどどこにもないことを知っている。ユートピアを求める人は、自分の不運を土地のせいにして、ここではないどこかを探しているだけだ。永遠にさまよい続ければいい。」
にはとても共感。

田舎と都会、住む場所、
という意味で描かれてるけど
働く場所、でも同じことが言えると思う。

大切なのは、
どこにいるか、ではなく
どう生きているか。
結局は自分の意識の問題。