上手な人のプレーを見て真似をする、というのはとてもいいことです。
目指すべきプレーを目で見てそれを自分で解釈して実践するというのは最も効率のいい方法の一つかと思います。
本やアドバイスをもらってやってみたけどできなかった。だけど動画を見て真似したらできた、なんてこともよくあります。
たくさんの人のプレーを見てどんどん吸収してみてください。
さて、モノマネはいいことも多いのですがあまり良くないこともあります。
一つは
「悪いところも真似してしまう」
です
あのプロの選手のプレーが好きだからサーブもフォアもバックもすべて真似をしてみよう
バックハンドが難しいけど諦めずにやってみよう
これで上手くなっていけばいいのですが、マネにこだわりすぎるあまり上達の妨げになっていることも多いです。
あの選手と同じような打ち方をしているのだからフォームに間違いはないはず！と思い込んでしまうと陥りやすいです。
やはり人間なので骨格や体格、筋力、運動神経、ボールを打つ感覚などフォーム以外のポイントもテニスは大きくかかわってきます。
その人だからできる、という技術もあります。
長く続けてみてどうもしっくりこないなと思ったら、勇気を持って変化させることも時には大切です。
気分転換に別の人のプレーを取り入れてみたら意外とこちらの方がよかった
なんてこともよくありますのであまり考え方を固執しすぎないようにしてみてくださいね
大切なのは
「現実的に上手くいっているかどうか」
です
最後まで読んでいただきありがとうございました