ダブルスでは前衛が勝敗に大きくかかわってきます
ネットに近い分、後衛よりも得点するチャンスが多いからです
もちろん、後衛のほうがボールに触る機会は多いのでミスなく続けたり、相手を揺さぶったり、時には攻撃したりと大切です。
しかし、最後に決められるか決められないかにかかってくるのはやはり前衛です。
わかりやすくスマッシュやポーチなどでスバッと決めることも大切ですがそれ以外にもできることがたくさんあります
一つ目はボールが来てないときの動きです
ボールに触る機会は少ないですが、ただ待っているだけではもったいないです
フェイントをかけたり相手の心理状態をよく読むようにしましょう
さっきはこっちに打っていたから今度もこっちにくるかも
わざとストレートを空けておけば抜きに来るかも
ポーチに行くふりをしていかない、などのフェイントもいいですね
成功する成功しないにかかわらず相手に絶えずプレッシャーをかけることが大切です
ゲームが進んでいき40-40やゲームカウントが競ってくるとこういうちょっとしたことが勝敗を分けます
二つ目はディフェンスです
ネットとの距離が近い分、相手からも攻撃されます
このボールをただ返すだけではどんどん攻められてしまうので、攻められてもボールを浮かさずに返す練習をしましょう
そして相手のスマッシュやポーチを取る練習も必要です
相手は決まったと思っていたボールを取られるとかなり心理的ダメージを負います
5本に1本でも返すことができればいいのでただ返すだけにならないようにしましょう
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