フットワーク練習を取り入れると何が良くなるのか？
・守備範囲が広くなる
・タイミングが取りやすくなる
・戻りが早くなる
・速く動けるようになる
これらのことが考えられますね
初心者のうちはボールが来たら一直線に近づいて止まって当てる
このような動きになりがちです
サイドステップやクロスステップなどフットワークを取り入れることでプロの試合で見るようなテニスらしい動きになってきます
ラダートレーニングなどで足を細かく動かす練習もあります
足を高速で細かく動かすのは意外と難しいです
これができるとボールに対して一番いいポジションに微調整することができます
この場所でも打てるけど、もう少し近づいた方がもっと打ちやすいな
もう少し離れた方が強力なボールが打てるな
こんな時に微調整ができるようになります
さて、中級者から上級者でもフットワークトレーニングは必要です
プロの選手も必ず取り入れてます
先ほどご紹介したようなことはだいたい基本的なことですが、そこからさらに発展させていきます
といっても、それぞれの動きをより早くしたり、少し歩幅を大きくしたりする程度です
しかしこれが試合では大きな差につながります
例えばフォアハンドで回り込んで打ちたいとき
クロスステップの1歩目が大きい人の方がより回り込むことができます
フォアハンドが強力な方は、これで歩飛んでのボールをフォアで打つことができます
アプローチを打って前に詰めるとき
やはりこれも歩幅が広い方が楽に前に詰めることができます
そして一番大きな役割を担っているのが
「動きの効率化アップ」
です
テニスは1発で決まることはあまりなく、ラリーになることが多いです。
どこに来るかわからないボールに追いつき返す。そして元の場所に戻りながら次のボールに備える
これを繰り返すわけですが、フットワークがいい方は素早く追いつき素早く戻ることができます
時間にすれば0コンマ数秒の違いですが、少しでもフットワークに勝っている方が少しづつ相手を圧倒していきます
早く追いつき早く戻る、これだけなら単純に足が速い人が有利のように思えますが、テニスはこれにプラスしてラケットを振ってボールを返します
走りながら考えて打つ、という複雑なことを毎回するので全力で走れるわけではありません
そこでフットワークを取り入れることでこれらの動きが効率化されていくのです
是非t取り入れてみてください
最後まで読んでいただきありがとうございました