今回はサインプレーについて
ダブルスでよく使われます
オーストラリアンフォーメーションや I フォーメーションのとき
サーブをセンターかワイドどちらに打つか
前衛は右に動くか左に動くか
をサーブを打つ前に話したり、前衛が背中に手をまわして指先で伝えたりします
一般的なパターンをご紹介します
Iフォーメーション
デュースサイド
①センターにスピードのあるサーブ×前衛はポーチ (後衛はサーブを打った後に左に走ります)
②ワイドにスライスサーブ×前衛はストレートケア (後衛はそのままか前に詰める)
アドサイド
③ワイドにフラットサーブ×前衛ポーチ
④ワイドにスピンサーブ×前衛ストレートケア
自分のペアのサーブの威力や相手リターンの得意・不得意によって組み合わせを変えるため、いろんなパターンがあって大丈夫です
リターンの場合
相手が I フォーメーションで来た場合
①相手前衛の動きを見ながら動いた方と逆に打つ (エースは取れなくてもポーチされないことを第一にした返し方)
②相手の動きに関係なく最初から打つコースを決めておく
③あらかじめ打つコースを決めておいてロブ
④ポーチに来られても届かないショートクロスを狙う
特に男子ダブルスではサーブが強いペアや前衛の駆け引きが上手いペアはこの戦術を多用してきます
そのためサービスゲームはどちらも落とさないシーソーゲームになりやすいです
駆け引きが好きな方はやってみると面白いですよ
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました