今回はサーブのスイングについて
テニスを始めて間もないころは、
ラケットの面を打ちたい方向に向けた
いわゆる 羽子板サーブ になりがちです
できれば、コンチネンタルグリップ、もしくはイースタングリップにチャレンジしてみてください
さて、本題のラケットの振り方です
まず、ラケットは斜めに振りましょう
右上から左下です（右利きの方）
時計でいう1時から７時、２時から８時でも大丈夫です
羽子板サーブの方は１２時から６時の方向にスイングしてしまっているので要注意です
はじめのうちは
ボールが思ったより飛ばない
そもそも当たらない
左に行ってしまう
と、いったことが起きると思いますが、スイングは斜め！
これは忘れないようにしましょう
さて改善策です
剣道の構えのように、顔の正面にラケットを持ってきます
そうすると
コンチネンタルグリップの方 → フレームが見える（面が真横を向いている）
イースタングリップの方 → 面が斜めを向いている
となると思います
当たらない、左に行ってしまう方は
親指の付け根を前に突き出すような感じで動かしてみてください
面が多少、正面を向いてくれます
サーブを打つときも、当たる瞬間にこの動きを少し取り入れると
当たりやすくなると思います
ただし、この動きばかりに集中してしまうと
斜めのスイングまで意識がいかなくなると思いますので
あくまで斜めに振りきるということが大前提です
親指付け根の動作はほんの少しでよいです
最後に
ここまではできるという方は、
サーブを打った後にラケットが顔の横まで来ているかチェックしてみてください
力を抜いて軽く右上から左下に素振りをしてみると
自然に顔の横までラケットが来ると思います
（難しく言うと、プロネーションができていると顔の横まではいきます）
いざ、ボールを打つと地面のほうで止まってしまうという方は、力みすぎの恐れがあります
スイングの途中にボールを打つのが基本ですので、力を入れるのはほんの一瞬にしましょう
力を抜いたスイングがわからないという方は、親指、人差し指、中指の３本の指先だけでラケットを握り
スイングしてみてください
全体的にゆったりとした力みのないスイングがこれです
あまり速く振るとスッポ抜けてしまうので気を付けながら
まとめ
・サーブは右上から左下の斜めスイング
・軽く振り切って顔の横までくるかチェック
・力みのないスイングは３本指でチェック
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました