70代夫婦、手取り合い 大阪の藤本さん 首都圏の孫ら11人声援 | 海外で人気の男性ボクサーパンツ

70代夫婦、手取り合い 大阪の藤本さん 首都圏の孫ら11人声援

70代夫婦、手取り合い 大阪の藤本さん 首都圏の孫ら11人声援


 二人合わせて「百四十三歳」の両親ランナーに、首都圏に住む三人の息子や孫など家族計十一人が声をからした。故郷の大阪府藤井寺市から上京して参加したのは、藤本弘さん(73)、三恵子さん(70)夫婦。息子らは綿密な応援計画をつくり、事前に決めていた四つの応援ポイントに集結。「おじいちゃん、おばあちゃん、頑張って」という孫たちのエールを背に、二人は手をつないでゴールを果たした。


 三恵子さんは「(家族が)待ってると思ったらとたんに元気になる。それが過ぎたらまたペースが落ちますのや」。弘さんは「子どもたちには何にもできないけど、元気にしてるだけで“子孝行”と思ってもらって。恩着せてますねん」と笑った。


 マラソンは夫婦の共通の趣味。仕事一筋だった弘さんが十一年前に会社を定年退職し、健康のために走り始めたのがきっかけだ。


 地元の大会を皮切りに、観光を兼ねて夫婦で全国各地の大会に転戦し、これまでに二人で二十五回のフルマラソンに参加した。家族が一堂に会して応援したのは今回が初めてという。


 東京都大田区在住の長男泰司さん(43)は「夫婦げんかをしてもマラソンと孫の話になるとすぐ仲直りする」と苦笑い。


 ゴールした二人は家族に囲まれ「こんなにうれしいことないです」と、繰り返した。


出典:東京新聞