すわっこランドの脱衣所を拡張へ
すわっこランドの脱衣所を拡張へ
諏訪市は来年度、同市豊田の温泉・温水利用型健康運動施設「すわっこランド」の男女浴室の脱衣所を拡張する方針を決めた。「狭い」と不評のためで、現在の1.5倍にする計画だ。2008年度一般会計当初予算案に事業費として1100万円を計上した。
拡張は2階男女脱衣所の中間にあり、現在はマッサージ機を置いているフロアを利用。ついたてを立て、脱衣スペースにする。ロッカーの一部を拡張部分に移し、既存の部屋も使いやすくする。
茅野市内6カ所の市営温泉施設では多くが30平方㍍以上のスペースを設けるが、すわっこランドは27平方㍍。夏休みや週末、割引きがある夜間は特に手狭感が出るという。プールや浴室は満足度が高い一方、脱衣所への不満は開館当初から目立っており、市によると、昨年11月の入館者アンケートでも圧倒的に改善要望が多かった。
同施設によると、昨年4月―1月末の入館者は22万4139人に達し、過去最多を更新する見込み。市は、4月からの特定保健指導の義務化などで、健康増進施設の認可を受ける同施設の利用がさらに増えると分析。「入館者の不満がますます強くなることも予想され、ここで手を打ちたい」という。
同施設は、脱衣所の洗面が少ないという指摘もあることから、拡張部分には鏡やドライヤーも設置したい考え。フロアからはガラス越しに諏訪湖が望めるため、「景観を楽しみながら着替えができるようにしたい」との構想もある。
消防法や建築基準法の絡みもあり、ついたて方式を採用。可決されれば4月中にも拡張したいという。宮坂廣司市民部長は「脱衣所を広くして気持ち良く帰ってもらえるようにしたい」と話している。
出典:長野日報