東京 アスベスト使用疑惑で実態明確化要請 | 海外で人気の男性ボクサーパンツ

東京 アスベスト使用疑惑で実態明確化要請

東京 アスベスト使用疑惑で実態明確化要請


 東京都は2月13日、これまで国内の使用は無いとされていたトレモライトなどのアスベストについて、「使用が否定できない状況」となってきたことから、輸入や使用実態の公表、分析体制の早急な整備などを求め、環境、厚生労働、経済産業、国土交通の4省に緊急要請した。合わせて、日本石綿協会など建材メーカー関係7団体に対しても使用実態の詳細調査の実施、結果の公表などを求めた。


 アスベストのうち、トレモライト、アクチノライト、アンソフィライトの3種類については、有害だが国内での使用は無いとされていた。


 しかし、最近の新聞報道や、分析機関への聞き取りで都としては「無いとは言い切れない」(環境局)と判断、既にトレモライトなどの使用の有無が確認できていない都有500施設を対象に再点検に着手している。


 ただ、輸入、製造、使用実態が不明なため、「振り出しに戻った」広範な調査が必要になりかねない。さらに適切に分析できる分析機関も限られているとみられる。


 こうしたことから、都は都民の健康保持、不安解消を図るとともに、対策を確実に実施するため、国に対して使用などの実態明確化や、分析体制の早急な整備を求めた。また、建築物の解体や廃棄物処理などでの対策を徹底するため、関連法令の運用について、省庁間の連携を強化し、明確な対応方針を示すよう要請した。


 団体への要請では、調査の実施、結果公表だけでなく、傘下会員やハウジングメーカーといった事業者などに対する情報提供も求めている。


 厚生労働省では、2月6日付けで「石綿障害予防規則第3条第2項の規定による石綿等の使用の有無の分析調査の徹底等について」として、分析調査に際して、対象をクリソタイルなど3種類に限定せず。トレモライトなどすべての種類の石綿とするよう、各都道府県労働局労働基準部長あてに通知していた。


出典:建通新聞