小松基地訴訟第5次提訴へ 飛行差し止め求め12月に
小松基地訴訟第5次提訴へ 飛行差し止め求め12月に
航空自衛隊小松基地(石川県小松市)の騒音をめぐり、周辺住民が自衛隊機や米軍機の飛行差し止めや慰謝料など損害賠償を求めて新たに「第5次小松基地爆音訴訟」を金沢地裁に起こすことが14日、分かった。住民らが同日会見で明らかにした。
被害住民でつくる「訴訟連絡会」によると、12月中旬に提訴する予定。被害エリアで、これまで訴訟に参加していなかった住民が提訴するほか、第3次、4次訴訟の原告も、控訴審判決で認められなかった健康被害の認定や、将来分の賠償などを再度求める。
川本蔵石弁護士は「国による恒久的な救済策がない限り、住民には裁判で被害を認定してもらうしか解決策がない」と話している。
裁判をめぐっては、名古屋高裁金沢支部は昨年4月、「第3、4次訴訟」の控訴審判決で、国に対し計約11億8800万円の支払いを命じる一方、飛行差し止め請求については却下し、判決が確定した。
出典:東京新聞