【鳩山ぶら下がり】(16日昼)
鳩山由紀夫首相は16日昼、民主党の小沢一郎幹事長と会談した際、衆院議員、石川知裕容疑者らの逮捕を受けたやりとりについて「(小沢氏は)『私は自分自身まったく法に触れている覚えはない。捜査にも協力している』と申した。(首相は)『私も小沢幹事長を信じています。どうぞ戦ってください』と申し上げた」と述べた。首相公邸前で記者団に答えた。
ぶら下がり取材の詳報は以下の通り。
■小沢氏元秘書らの虚偽記載事件
――小沢幹事長と話をしていたが、どのような話をしていたか。幹事長の処遇は決まったか
「これは小沢幹事長としては、自分は法令に違反していることはない。したがって、しっかり幹事長職を頑張ってやり抜くという思いでありましたから、私もそのことを信頼しています」
「私はまず、昨夜ですか、石川議員。これは私どもの同僚議員がね、このような形で逮捕という事態に至ったということを大変驚いております。そして、驚くと同時にやはり、国民の皆さんに、ご心配をおかけして、またご迷惑をおかけしておることに対しては、心から遺憾の意を表明をしたいと思っています。ただ、やはり、これは今捜査中の話であるということでありますから、私としては捜査に関しては冷静に見守っていくしかない。そのように思っています」
「今申し上げたように、小沢幹事長と今日お話をしました。小沢幹事長は身の潔白、自らを信じているということであります。したがって、私もそのことを信じておるということであります。で、そのことに関して、党大会でしっかりと私も申し上げますし、小沢幹事長にも話をしていただく」
――信じているということは、今いろいろ報道が出ているが、幹事長は続投か
「うん。『幹事長を辞めるつもりはない』。そのように申していますから、『私も小沢幹事長を信じています。どうぞ戦ってください』。そう申し上げています」
――幹事長の業務を分担したり休職したりという言葉を使って幹事長の続投を要請したという報道があるが、そういう事実は?
「はい? 休職?」
――「休む職」
「そのようなことを、なぜそんな話になるんですか。2人だけで話をしたことが。そのような事実はありません」
――小沢幹事長は石川議員の身の潔白でなく、自身の身の潔白をいったのか
「(小沢氏は)『少なくとも私は自分自身がまったく法に触れている覚えはないと。捜査にも協力をしている』と申してました」
――石川議員は議員辞職すべきか
「私は捜査を見守るしかないと思います。どういう状況になるかですね」
――秘書の責任は議員の責任というのが首相の見解だ。続投に国民は納得するのか。どう考えるか
「まだ、これから捜査の中身が、あなた方も含めてね、まだこれからの話ですから。事実というものが、これから明らかになってくると。その中で判断されるべきことだと私は思います」
――菅直人副総理・財務相とは今、どんな話を
「それは党内一致して、結束していこうではないかと。こういうときだからこそ、まず国民の命が大事だと。菅副総理・財務大臣には、『こういうときだからこそ、しっかりとね、その職に当たっていただいて、まずは(平成21年度第2次)補正予算、そして(22年度)予算を上げて、国民の命を守っていこうじゃないかと。それが国民の皆さま方からいただいた付託に応える道だ』と。そう申し上げて…」
――小沢幹事長の続投は菅副総理も一致か?
「そうです」
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ぶら下がり取材の詳報は以下の通り。
■小沢氏元秘書らの虚偽記載事件
――小沢幹事長と話をしていたが、どのような話をしていたか。幹事長の処遇は決まったか
「これは小沢幹事長としては、自分は法令に違反していることはない。したがって、しっかり幹事長職を頑張ってやり抜くという思いでありましたから、私もそのことを信頼しています」
「私はまず、昨夜ですか、石川議員。これは私どもの同僚議員がね、このような形で逮捕という事態に至ったということを大変驚いております。そして、驚くと同時にやはり、国民の皆さんに、ご心配をおかけして、またご迷惑をおかけしておることに対しては、心から遺憾の意を表明をしたいと思っています。ただ、やはり、これは今捜査中の話であるということでありますから、私としては捜査に関しては冷静に見守っていくしかない。そのように思っています」
「今申し上げたように、小沢幹事長と今日お話をしました。小沢幹事長は身の潔白、自らを信じているということであります。したがって、私もそのことを信じておるということであります。で、そのことに関して、党大会でしっかりと私も申し上げますし、小沢幹事長にも話をしていただく」
――信じているということは、今いろいろ報道が出ているが、幹事長は続投か
「うん。『幹事長を辞めるつもりはない』。そのように申していますから、『私も小沢幹事長を信じています。どうぞ戦ってください』。そう申し上げています」
――幹事長の業務を分担したり休職したりという言葉を使って幹事長の続投を要請したという報道があるが、そういう事実は?
「はい? 休職?」
――「休む職」
「そのようなことを、なぜそんな話になるんですか。2人だけで話をしたことが。そのような事実はありません」
――小沢幹事長は石川議員の身の潔白でなく、自身の身の潔白をいったのか
「(小沢氏は)『少なくとも私は自分自身がまったく法に触れている覚えはないと。捜査にも協力をしている』と申してました」
――石川議員は議員辞職すべきか
「私は捜査を見守るしかないと思います。どういう状況になるかですね」
――秘書の責任は議員の責任というのが首相の見解だ。続投に国民は納得するのか。どう考えるか
「まだ、これから捜査の中身が、あなた方も含めてね、まだこれからの話ですから。事実というものが、これから明らかになってくると。その中で判断されるべきことだと私は思います」
――菅直人副総理・財務相とは今、どんな話を
「それは党内一致して、結束していこうではないかと。こういうときだからこそ、まず国民の命が大事だと。菅副総理・財務大臣には、『こういうときだからこそ、しっかりとね、その職に当たっていただいて、まずは(平成21年度第2次)補正予算、そして(22年度)予算を上げて、国民の命を守っていこうじゃないかと。それが国民の皆さま方からいただいた付託に応える道だ』と。そう申し上げて…」
――小沢幹事長の続投は菅副総理も一致か?
「そうです」
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