かくして
おとうちゃんと分娩室へ移動。
もうすぐいきんで出産、終わるのか!?と淡い期待を抱いていたところ、
助産師さんから恐ろしい忠告。
「子宮口は8cm~10cmまで開くのが時間かかるんだから」
しかも ここで
陣痛に
めちゃくちゃいきみたい(ふんばりたい)波がプラス
自分の意思と無関係に、
いきんでしまうのです。
いきむのに、もちろん子宮口が開いてないので出ない…
陣痛に耐えるのもやっとなのに、
不可抗力に身体に力が入り、
悶絶、悶絶、悶絶の嵐。
件の呼吸法でも、、
もうこれ無理!
楽な体勢で…と言われたものの、
楽な体勢なんか、ありまへんがな。
リラックス?できるわけない!
ナースコールを押しまくり、
「助産師さんは、まだですか?」(;_;)
しかしこの日は分娩が立て込み、
忙しそうな助産師さんや看護師さん達…
思わず、来てくれた助産師さんの手を握って離さず、
半泣きで
「いかないでください(;_;)」
「何を言ってるの!
パパ、頑張ってるじゃない!
普通は痛い時だけ手を貸して、
あとはオロオロしてるだけなんだから!」
おとうちゃんは、へらっと苦笑い。
そう、
おとうちゃんは相変わらず、
せっせせっせと
腰をさすさす、うちわでパタパタ、
水をストロー付きで注いでくれ、、
薄れる意識の中、
朦朧とした瞳で
ピカーと照らす天井の光を見つめ
(がんばらないと…
アスオが産まれてくるの、
おとうちゃんはじめ
楽しみにしてくれてる人がいるもの…)
しかし アスオ 出ない。
まさに○痢の波が、グゥッと!来続けているにもかかわらず…
出せない、
でも出さないと終われないんだよぉ!
耐えながらついに
陣痛1分間隔、いきみの波が押し寄せ続け
(あぁ思い出したくもない…)
いよいよ助産師さんから
出産サインが出たため、
医師、助産師、看護師、
皆様がぞろぞろと分娩室へ
おとうちゃんは
立ち会い出産の予定でしたが、
どうやら私1人で気合いを入れて集中しないと産まれない予感がして、
結局立ち会わないことに。
スプラッタでしょうし…。
(おとうちゃんの顔見たら笑っちゃいそうだし…)
いきむ鉄則は
1.眼を見開く
2.自分のお腹を見る
3.息は漏らさない
4.陣痛の最大の波が来たときに!
ということで、
試しにやってみたところ、
なんてハードな作業…!
これはさっさと終わらせるに限ると。
しかも、ノロノロいきんでると、
赤ちゃん苦しいんですよ
(心拍が下がる)
なぜかアドレナリンがふつふつと湧きはじめ
これまでの人生の集大成の
ありったけの力で
なぜか頭の中で
(アスオ ファイナルッ!)
(意味不明)と かけ声を叫びながら
「フーーーーン!!!」
この世に産まれろ~!アスオ~!
…すっっごい顔でリキんでいたと思います。
目玉飛び出してるし、顔真っ赤だし、
二重あご状態だし。
よく笑われなかったもんだ。笑
私はアスオがどこまで出ているのか、
全く検討つかなかったのですが、
病院の方々が、目を丸くして
「おぉぉ…!」
「まだ、続けていきめる!?」
私「いきます!」
フーーーン!
あれよあれよと頭が飛び出し
4、5回ぐらいいきんで、
頭が出て、あとは すっぽーん!
助産師さん達が 思わず、「デカイ!」
3820gの男の子が飛び出してきました。
助産師さん曰く、
「あんなに大きいのにすぐ出てきて、
びっくりしたわ~」
(※あんまり無理にいきむのは良くない説もあります)
アスオの体を拭いて
横に連れてきてもらい、
こんなのがお腹に入ってたのか~と
自分でもびっくり。
がんばったねぇ~
よろしくアスオ(^_^)
お外の世界は、色々あるけど…
いいもんだよ。
おかあちゃんはこれからアスオを
大事に育てないとね。。
1番大きいです。
かくして、チキンヤローの出産は終わりました。
かなり逃げ腰で情けない(^◇^;)
全てが終わった後も、
陣痛、いきみで力を入れすぎたのか、
緊張のためか、
ブルブル震えてました。
プルプルしながら
出産、長かったです~((('u';)))と助産師さんに伝えたところ
本陣痛が始まってから12時間の出産は、
全然早い方なのだそうです。
えっ、これ以上みんな耐えてるの!?
考えられない。。(◎_◎;)
車椅子に乗せられ分娩室を出ると
壮絶な一夜と裏腹の
うららかな日差しが…
おとうちゃんはヘトヘトでしたが、
嬉しそうにアスオに
「一緒にヨット乗ろうねぇ~(^o^)」と
話しかけていました。
おとうちゃんのサポート(特に陣痛の度に(!)飲んでた水と腰さすさす)なしには
アスオが産めなかったほど、
おとうちゃんは活躍してくれました。
本当~にお疲れ様!


