『出来るだけ、早い入院をお勧めしますが…』

と言われ、いろんな事が頭をよぎる。。

小1の長男の事。次男の幼稚園の事。仕事の事。


今までの当たり前が当たり前でなくなる。

次男の走る姿は何年後先まで、見れないんだ…。。

『いずれは完治する病気ですから』

完治する病気ならば、最初からなくていいのに。


入院は3日後に決まり、その日から車椅子を借りて帰る事になった。


次男の為にも、家族で頑張らないと!…という主人の目がうっすらと涙でぬれていた。

初めて見た涙。

次男は、こんな状況でも笑顔だった。