なたは投資信託を購入していますか?

投資信託を購入すると気になるのが利益ですよね。

購入した時よりも高くなっていくと嬉しいのは皆が同じだと思います。

 

その投資信託の損益は、評価損益やトータルリターンで知ることができます。

しかし、言葉は知っていても詳しくわからない方もおられると思いますので、初心者ながら少しだけ解説しておこうと思います。

 

まずは評価損益ですが、これは保有資産の現在価格(時価)と購入時価格の差額のことで、投資信託を売却した場合の課税額を計算する際の基準となる損益なので、どれくらいの値上がり益(値下がり損)があって課税されるかどうかの参考にすることができるのです。

だけど実際に解約した場合の損益計算は、約定日の基準価額の動きや手数料及び税金も考慮する必要があるので実際の評価損益の数値とは一致はしないのです。

それからトータルリターンは保有している投資信託について、購入した時点から計算基準日時点までの全期間を通じた損益が確認できるもので、金融機関によっては「投資損益」「運用損益」「実現損益」などと表示されていることもあります。

基本的に僕らは長期投資メインなので、こまめにそれらをチェックする必要はありませんが、言葉を知っているのと知らないのでは全然違います。

 

淡々と毎月積立設定をしておいて目標金額に到達するのを待つだけでいいのです。

そして、いざ目標金額を達成できた時に初めて評価損益やトータルリターンを気にしてみましょう。

日々株価をチェックしたりして上がった下がったと躍起になるのは非常に疲れますし、仕事どころではありません。

あなたはそんな投機家ではなく、僕と同じく堅実な投資家を目指していきましょうね。

 

それでは今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。