あなたは新しいNISA始めていますか?
新しい少額投資非課税制度(NISA)が今月から始まり、個人投資家らからクレジットカード決済による積み立て投資の上限額引き上げの時期に関心が集まっているとのこと。
それを受けて金融庁は上限額を5万円から10万円に引き上げる内閣府令の改正を進めており、鈴木俊一金融担当相は26日の記者会見で本紙の質問に「3月中にも公布・施行できるよう準備を進めたい」と答えていました。
クレジットカード積み立ては投資信託などを購入する際、銀行からの入金や現金ではなく毎月カードで決済して積み立てることで、カード決済でポイントが付与されたり、その貯まったポイントは投資や買い物に使えたり、他社ポイントに交換したりもできるのです。
しかし、法律では積み立て投資のカード決済上限は10万円だが、カード会社の決済サイクルから5万円の上限が定着している。
昨年12月の金融審議会で、新NISAで積み立ての枠が月換算で10万円に拡大するため、この状況を解消する制度見直しの提言があり、金融庁は内閣府令改正案を公表し、今月19日まで意見を募っていました。
今後、寄せられた意見を踏まえて修正が必要かを検討し、3月中の公布・施行を目指すとのこと。
個人投資家から人気のインターネット証券はカード積み立て利用者が多く、上限額引き上げへの対応が注目されるので、ネット証券で、2強と言われるSBI証券と楽天証券を凌げるかは、他の証券会社の対応で変わってくると思うので、他社の動きが気になるところですね。
逐一チェックしているともしかしたら口座開設キャンペーンやクレカ積立への切り替えキャンペーンといったお宝案件に出会える証券会社も出てくるかもしれませんね。
それでは今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。