以下に自分なりの解釈を書きました

完全ネタバレなので注意

物語の背景としては

 

少年二人が崖から落ちる事故が起きた

崖から落ちた際、一方が下になってクッションとなったため

片方は軽傷で済み、もう片方は意識不明の重体となってしまった

 

それで、昏睡状態のほうの少年、ゴウ(金髪)の意識の中に

彼に救われた少年、レイト(青髪)が入っていって、ゴウを目覚めさせた

 

という話であると思われる

 

現実世界のゴウの話

・レイトが探しに来てくれる夢を見た

・レイトが夢で見つけてくれたから俺は生きている

や、終わり近くのレイトのセリフ

(明らかに意識不明中のゴウが見た夢の内容を知っている)

から考えて

 

 

この話のキーは、

レイトがゴウに抱いているわだかまり

それは、

 

「なんでお前は彼女がいて、友達だってたくさんいるのに

俺なんかに構うんだ、良くしてくれるんだ」

 

ということだ

 

特に崖から落ちた際かばわれたことに強い罪悪感を覚えているようで、

それはレイトの

「俺をかばうことができてお前はさぞ満足だろ

そういうのいらない」

というセリフに表れている

 

なぜそこまでするのか? は、ゴウのセリフで

「ツナマヨおにぎりをくれたから」

と一応は示されている

 

だが、レイトはED直前で「ちゃんと言おう、他にも色々と」

と言っていることから(上記のセリフがレイトの悩みに関係があるのなら)

恐らく納得はしていないのではないか

 

自分の予想では、あの後レイトはゴウに話をして

わだかまりを解こうとするのではないだろうか

 

ただの親友ならなあなあでいいのかもしれないが

そうではなく、「大」親友なのだから

作者 葉桜ゆきさん

悩み迷った中三の時代を作者さんが総括したお話

 

以下ネタバレ

中学三年の学生生活、

作者の葉桜さんと、同じクラスのげんきくんは

お互いを意識し合っていた

 

席や班など何かと一緒になることが多い中

作者さんはやがてこれは恋なのではないかと思い始める

 

そのままなんとなくで時は過ぎ、高校受験

ゆうき君は市内の普通科を選んだ

葉桜さんは普通科よりも入るのが難しい商業科を選んだ

担任には商業科は厳しいと言われていたが、

それでも商業科を目指して猛勉強をした

まるで彼への淡い恋心を振り切るように

 

げんき君は照れ隠ししたりするわけだけども

若者特有の素直になれないジレンマみたいなものは

げんき君だけでなく作者さんにも同様にあったように感じた

げんき君は将来もっと可愛い子を好きになるに違いないと

ここが肝ですよね

前向きな締めで読後感は良かったです( ;∀;)