苦手なタイプのオンナがいる。


それは「姫」なオンナだ。


姫は自分では動こうとせず、原則、指示待ちか、誰かにやってもらう。

そして、たいして義務(つまり仕事)を果たしていないのに、権利ばかり主張し、上から目線である。

一様に、ずる賢い。やはり、あまり好かれてはいない。


意外と、この手の女性は多い。

もちろん、男性もいるが、ここでは割愛。


そういう話をしていたら、友人が

「私達のような「女中」とは合わないよ」と言った。


そのとき、私は心の底から

「私は女中じゃない!誰の下にもならない!」と叫んだ。


そうだよ、私は悲しいかな女中タイプ。

だけど、心の底から湧いてきた、この思いにハッとした。


私は、私のために、もう女中生活に見切りをつけないと、魂が満たされないなと思った。