ジャック・スパロウのブログ

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先日テレビを見て居たら、笑いは健康の元と言う、番組が有った。確かに僕の友達の社長はネアカの連中が多い、僕もプラス思考だから同じ穴のムジナかもしれない。反対に考えて観れば、ネクラは不健康なのかもしれない。

僕の知人の娘さんが20歳からウツ病に掛かり、それから7~8年間は引きこもりだ、彼女が生まれた時から僕は知っていたので、どうしても原因が分からなかった。物事の結果は必ず原因が有るものだ。有る時偶然にその原因が分かった。それは母親が生まれた時から娘にマイナスの言葉を吹き込んでいたのだ。「いかに父親が稼ぎが悪くて、無能力者か、そんな父親と別れたいと。義理の両親にいじめられた、何時かは仇を打ちたいと、」そんなことを毎日言われていれば、誰だって躁鬱病になり、引きこもりになってしまう。僕の孫はテストの点が良い時は僕に見せる、孫にこれなら東大に行けると褒めると、うれしそうに、「僕はハーバード大学に行くという」何でもプラスに取れば周りが楽しくなるものだ。同じなら暗く捉えないで明るくしたいものだ。人間、無意識の行動は本当に恐ろしい。

考えさせられるテレビだった。

コスモ経営塾、塾長、市川秀人

先日小沢一郎はなぜ裁かれたのか、と言う本を読んだ、元外交官の佐藤さんと衆議院議員の石川さんと対談型式で展開していく、幾つかの興味が持った箇所は、人間はいかに自分を変える事が出来ないかということだ。本能的に人間は現状維持がしたい動物なのかもしれない、小沢さんは日本の統治機構を改革しようとしているのだが、既得権益者の官僚、マスコミ、財界は今を変えたくないのだ。其の為に小沢さんの事件をでっち上げて、事件にしたことが、本に書かれていた。僕の会社でも、一倉先生の指導で経営計画書を発表して、朝の挨拶、環境整備、「朝30分の掃除」などした時に社員から物凄い反発があった。その意見の中には「僕たちは掃除をするために会社に入ったのではない」デザイナーは「デザイン以外の仕事はやりたくない、挨拶は何故やらなければならないのか」ブーイングの嵐。僕の会社は小さかったので半年で半分は退社していった。一倉先生から言われていた。「経営計画書を本当に実行したら社員の半分はやめますよ、特にベテランと幹部はやめますよ、それでも、やる覚悟が有るのならやってください」その言葉を僕は最初は信用しなかったけれども、本当だった、本当に人間は現状を変えられないものだ。しかし、現状を変えなければ自然に滅んでいくのも、真理かもしれない。

コスモ経営塾、塾長、市川秀人


元の会社の卒業生とよく自宅で食事を取る、先日20年ぶりにS君が見えた。彼は本当に人柄は良いし、誰からも好かれた。自分の部下が退社するときには、皆の前で大粒の涙を見せたものだ、その彼が今は会社の専務、会社を経営すると、時には非情な決断をしなければならない。昔の彼からは想像が出来ない、人間は環境の動物と言われるけれど、本当にそうなのだなと、僕は思った。沢山の卒業生を送り出したけれども、僕の会社では能力は発揮出来ないでいた彼ら彼女らは、別の世界では活躍している。人間の能力は1ヶ所では分からない、出来れば自分の才能を35歳までに発見して、残りの人生を思い切り自己実現に向けて使って欲しいものだと、僕はおもっった。

コスモ経営塾、塾長、市川秀人