闇の子供たち

大鹿村騒動記、顔、の坂上順治監督作品ということで続きで何気なくみてしまったのだけれども

かなりきつかったです。

正直立ち直るまでかなり時間がかかってしまった。いやいまだに立ち直ることはできてない・・・。

幼児の人身売買、売春、そして臓器売買

こういうことがあるということはもちろん知っていたけれども

この映画は私たち自身にも原因があるのだと容赦なく付きつけてくる。

衝撃的なラストは自分自身にふりかかってきて、しめつけられます。

原作は読んでないのだけれどもこの映画のラストは、ほんと締め付けられる。息ができない。

タゴールの詩集を読み返しています。

　　　　　　　　　　　　人間の歴史は虐げられた者の勝利を忍耐強く待っている。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　タゴール「迷える鳥」より

一緒に歩こう